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●八女福島の燈籠人形公演
八女提灯で照らされた舞台に響く、三味線やお囃子の音。艶やかに舞い踊るからくり人形が、幻想的な世界へと誘います。国の重要無形民俗文化財にも指定された、貴重な公演です。
9月21日(土)~23日(月祝)
13:30、15:00、16:30、19:00、20:30の1日5回公演
口あけ公演は、9月20日(金)20:00
場所:福島八幡宮境内 芸題:薩摩隼人国若丸厳島神社詣 主催:八女福島の燈籠人形保存会
●芸題「薩摩隼人国若丸厳島神社詣」
〜人形のお役どころ〜
〜ものがたりのあらすじ〜
〜みどころ〜
●舞台の内部はどうなっているの?
<狂言方>
人形の遣い手と囃子方の呼吸を合わせるのが狂言方です。 舞台上下層でお互いが見えないなかでも、狂言方の拍子木で間合いを整える、大事な役割です。
<唄・囃子方>
物語を語る唄、情景を演出する三味線、場面に彩りを添える鼓、など。仕切り太鼓の絶妙な間合 いに合わせて、それぞれが掛け合うお囃子が聴きどころです。人形の動きに合わせて進めるので、 生演奏でおこないます。
<横遣い>
左右それぞれ6人で動かします。舞台袖の離れた所から、細やかな操作をするのはとても難しい 技です。なかでも人形が左右の橋を渡る「送り渡し」は、横遣いの見せどころ。左右の横いの息 の合った操作にご注目あれ。
<後見役>
子どもたちが交代で舞台脇から人形の動きを見守ります。かつては人形の衣装を直したり、舞台 上の手助けをするのが役割でした。
<下遣い>
舞台の下から見上げて6人で一体の人形を動かします。
<衣裳方>
衣裳の早変わり「素抜き」など、人形の衣裳や髪などを整えるお世話役です。