八女市9月に開催されます「あかりとちゃっぽんぽん」のまつりをご紹介します。公式サイトです。ぜひ9月八女福島へ、まつりに遊びにお越しいただければ幸いです。

ショートショートフィルムフェスティバル、上映作品決定!

まつり見どころ

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアIN福岡 八女会場の上映場所・作品・スケジュールが決定!

ショートショートフィルムフェスティバルIN福岡」が、福岡・宗像・久山・大川・八女の5会場で9月15日(土)から開催されます。八女会場は、「あかりとちゃっぽんぽん」期間に合わせ、9月22日(土)、23(日)に開催されます。八女会場の上映作品とスケジュールが確定いたしました。※最新情報9/10更新 ※一部変更の可能性もあり

 

堺屋(八女市本町184) 

22日(土)

11:30~13:30 

⑥ジャパン特集(シェイクスピア・イン・トーキョー/Some Day/IMC/夢/王様の選択)* 途中休憩作品説明込み

14:10~15:40 

①アカデミープログラム(僕はうまく話せない/ネガティブ・スペース/11時の予約/ペア・スペース/サイレントチャイルド)*途中休憩作品説明あり

16:20:18:00 

③キッズプログラム(映画の妖精 フィルとムー/未知なるものを求めて/ダンボールとボクシー/空の冒険家たち/夜のいたずら/ミッション/でんしゃの親子/ジャンプ/落し物/ハチドリの兄弟) *途中休憩作品説明あり

18:40~20:40 

⑦アニバーサリー(子犬売ります/泥棒/一本の電話/偉大なる遺産/合唱) *途中休憩作品説明あり

23日(日)

12:30~13:30 福岡吉本芸人ライブ

14:10~15:40 伊藤有紀監督『まちや紳士録』

16:20~18:20 

⑦アニバーサリープログラム(子犬売ります/泥棒/一本の電話/偉大なる遺産/合唱) *途中休憩作品説明あり

19:00~21:00 

⑤受賞プログラム<アジア&ジャパン>(COCKROACH/おねえちゃん/THE ANCESTOR/カトンプールでの最後の日/ノヴェラ ピカレスカ) *途中休憩作品説明あり    

旧郡役所(八女市本町2-105)

22日(土)

11:30~12:30 伊藤有紀監督作品

13:00~15:00 ヨンキュープラス + 企画(安藤 彩綾/花田 伸二/中村 修治/ケン坊田中)

15:40~16:40 

八女映画塾(制作の部)伊藤監督による「映画の作り方」について講演をして頂き、受講生にショートフィルム制作に携わってもらう。

17:20~18:50 

①アカデミープログラム(僕はうまく話せない/ネガティブ・スペース/11時の予約/ペア・スペース/サイレントチャイルド)*途中休憩作品説明あり

19:20~20:20 伊藤有紀監督作品

23日(日)

11:30~13:10 

⑧CGアニメーションプログラム(パイオニア/象のお客様/サイケデリック・ロープ/ねこの日/ノーラ/ラストダンス/カードボードシティーの火事)*途中休憩作品説明あり

13:50~15:20 八女映画塾 完成披露試写会

16:00~17:00 福岡吉本芸人ライブ

17:30~19:00 

②カンヌプログラム(静かな夜/天井/真面目くさった映画へのささやかなマニフェスト/セイウチのじいちゃん)*途中休憩作品説明あり

19:20~21:00 

④受賞プログラム<インターナショナル>(森林/不思議なヤギ/コトリのさえずり/メリエム/シロクマとグリズリー/お静かに)*途中休憩作品説明あり        

泊まれる町家 川のじ(八女市本町264) ※22日(土)のみ※

22日(土)

12:30~14:30 

⑦アニバーサリー(子犬売ります/泥棒/一本の電話/偉大なる遺産/合唱)*途中休憩作品説明あり

15:10~16:10 伊藤有紀監督作品

17:00~18:00    福岡吉本芸人ライブ

横町町屋交流館(八女市本町94) 

22日(土)

11:30~13:00 伊藤有紀監督『まちや紳士録』

13:30~15:10 

④受賞プログラム<インターナショナル>(森林/不思議なヤギ/コトリのさえずり/メリエム/シロクマとグリズリー/お静かに)*途中休憩あり     

15:50~17:50 

⑥ジャパン特集(シェイクスピア・イン・トーキョー/Some Day/IMC/夢/王様の選択) ※途中休憩作品説明あり

18:30~20:20 

⑤受賞プログラム<アジア&ジャパン>(シェイクスピア・イン・トーキョー/Some Day/IMC/夢/王様の選択)*途中休憩作品説明あり

23日(日)

11:30~13:00 

①アカデミープログラム(僕はうまく話せない/ネガティブ・スペース/11時の予約/ペア・スペース/サイレントチャイルド)*途中休憩作品説明あり

13:40~14:40 伊藤有紀監督作品

15:20~17:00 

⑧CGアニメーションプログラム(パイオニア/象のお客様/サイケデリック・ロープ/ねこの日/ノーラ/ラストダンス/カードボードシティーの火事) *途中休憩作品説明あり

18:00~19:00 福岡吉本芸人ライブ

19:40~20:40 八女映画塾 作品上映会

うなぎの寝床 旧寺崎邸(八女市本町327)

22日(土)

12:00~13:00 福岡吉本芸人ライブ

13:50~15:40 

⑤受賞プログラム(アジア&ジャパン)(シェイクスピア・イン・トーキョー/Some Day/IMC/夢/王様の選択)*途中休憩作品説明あり

16:20~18:00 

⑧CGアニメーション(パイオニア/象のお客様/サイケデリック・ロープ/ねこの日/ノーラ/ラストダンス/カードボードシティーの火事)*途中休憩作品説明あり                  

23日(日)

12:00~13:30 

②カンヌプログラム(静かな夜/天井/真面目くさった映画へのささやかなマニフェスト/セイウチのじいちゃん)*途中休憩作品説明あり

14:10~15:50 

③キッズプログラム(映画の妖精 フィルとムー/未知なるものを求めて/ダンボールとボクシー/空の冒険家たち/夜のいたずら/ミッション/でんしゃの親子/ジャンプ/落し物/ハチドリの兄弟)*途中休憩作品説明あり

16:30~17:30 伊藤有紀監督作品

DE’COR(八女市本町東紺屋町33-4)

22日(土)

12:30~14:10 

③キッズプログラム(映画の妖精 フィルとムー/未知なるものを求めて/ダンボールとボクシー/空の冒険家たち/夜のいたずら/ミッション/でんしゃの親子/ジャンプ/落し物/ハチドリの兄弟)*途中休憩作品説明あり

15:00~16:00  福岡吉本芸人ライブ

16:30~18:00 

②カンヌプログラム(静かな夜/天井/真面目くさった映画へのささやかなマニフェスト/セイウチのじいちゃん)*途中休憩作品説明あり

23日(日)

12:00~13:00 伊藤有紀監督作品

13:40~15:40 

⑥ジャパン特集ジャパン特集(シェイクスピア・イン・トーキョー/Some Day/IMC/夢/王様の選択)*途中休憩作品説明あり

16:20~18:00 

④受賞プログラム<インターナショナル>>(森林/不思議なヤギ/コトリのさえずり/メリエム/シロクマとグリズリー/お静かに)*途中休憩作品説明あり

上映作品

①アカデミープログラム(5作品/尺60分)           

●僕はうまく話せない(Benjamin Cleary・イギリス、アイルランド)

吃音に苦しむ活版職人が心の中の不安と向き合う

孤独な活版職人にとって、ネット恋愛は自分が言葉をスムーズに話せないと知られずに人と繋がりを持てる好都合な関係だった。しかし相手の女性から直接会おうと持ちかけられ、自分の本当の姿をさらけ出すことになる。

Benjamin Cleary

アイルランドの映画監督。ロンドン映画学校で脚本の修士を取得。ロサンゼルスのBlueCat短編脚本コンペティションで受賞。二つの脚本はRTE/Filmbase助成金を得た。本作品は監督デビュー作。

●ネガティヴ・スペース(Ru Kuwahata, Max Porter・フランス)

息子が父からスーツケースの詰め方を教わる

ロン・カーチーによる150字の詩を短編アニメーション化。息子が父からスーツケースの詰め方を教わるというストーリーを通じて、親子の絆を描いた作品である。

Ru Kuwahata, Max Porter

ボルチモアを拠点に活動する映像制作コンビ。『Tiny Inventions』として10年以上短編やテレビCM、ミュージックビデオ、コミックなどでコラボレーションを果たす。本作は彼らの第4作目。

制作会社IKKI Films/Manuel Cam Studio

●11時の予約(Derin Seale・オーストラリア)

精神科医での診療が混乱を引き起こす

精神科に通う妄想性障害の患者は自分自身が精神科医だと信じきっていた。2人の精神科医が互いに診療しようとするからさあ大変!

Derin Seale

カンヌやOne Showなど数々の賞を受賞する映画監督。家族が映画業界で働いていたこともあり、幼いころはよく撮影セットで過ごしていた。ハリウッドの『コールド マウンテン』や『リプリー』で演出を手掛け始める。オーストラリアを拠点に国際的にも活躍し、アメリカやヨーロッパのキャンペーンを監督する。2016年から短編作品『The Eleven O’clock』をリリースし第90回アカデミー賞にノミネートされるなど、数々の賞を総なめにする。

●ベア・ストーリー(Gabriel Osorio・チリ)

メランコリーなくまの懐かしい思い出

おじいさんクマはにぎやかな街角に通い、毎日小さな木製の人形劇舞台を組み立てる。箱の中では手作りのブリキ人形が動き出し、サーカスを逃げ出して家族が待つ故郷に帰りたいと願うクマの暮らしを語る。

Gabriel Osorio

チリ大学でファインアートを先攻し、その後3Dアニメーションの技術を磨いた。CMや映画、テレビ番組の現場で経験をつんだ後、アニメーション制作スタジオPunkrobotを立ち上る。2008年以降は、アニメーション制作から監督へ仕事の幅を広げ、子供向けテレビシリーズを多数担当してきた。今作は初の短編映画。

●サイレントチャイルド(Chris Overton・イギリス)

社会福祉士がろうあ者の少女にコミュニケーションの素晴らしさを教える

ろうあ者の少女リビー。中産階級の彼女の家族は、自分たちの「壊れた」子どもが現実世界に生きていけるようその場しのぎの解決方法を探していた。しかし聴覚障害専門の社会福祉士を雇ったことにより、問題はリビー以外にあることが明らかになっていく。

Chris Overton

イギリス・スタッフォードシャー生まれ。役者としてキャリアをスタートさせる。これまで世界有数の映画監督たちと数々のテレビ番組や映画企画に携わり、BAFTA受賞作である『パレードへようこそ』のメインキャストにも選ばれる。役者として仕事をしながら現場にノートを持参し監督たちを観察して得た知識から20歳の若さでイギリスに制作会社を設立。Slick Showreelsとしてミュージックビデオや短編映画など幅広く製作。本作は初の自主短編作品。

 

②カンヌプログラム(4作品/尺60分)

●静かな夜(Qiu Yang・中国)

旧正月で街が活気づくなか、娘が行方不明になった

旧正月で街が活気づくなか、娘が行方不明になった一人の母親。

Qiu Yang

中国常州市出身。Victorian College of the Arts(オーストラリア)にて映像制作を学ぶ。現在はCineMart 2016(ロッテルダム国際映画祭)やCinéfondation Residence(カンヌ国際映画祭)に選出されたUnder the Sunの長編化に取り組んでいる。

●天井(Teppo Airaksinen・フィンランド)

いきなり天井が下がってきた!

離婚の危機にある中年の男、オラヴィは池のそばにある小屋に引きこもっていた。数日後、彼はまっすぐ立てないほどに天井が下りてきていることに気付く。

Teppo Airaksinen

ヘルシンキにあるアールト大学映画学科卒業。長編を含めた彼の代表作には『The Fanatics』、『Lapland Odyssey 2』そして受賞歴もあるテレビシリーズ『Downshifters』、『Kimmo』などがある。

●真面目くさった映画へのささやかなマニフェスト(Roberto Porta・アルゼンチン)

詩的で美しい映画もあればそうじゃない作品もある

あるパーティーで出会った男女が一夜を共に過ごす。それは最も大げさで、詩的で、真面目くさった方法で描かれる二人の物語。

Roberto Porta

1984年、アルゼンチンのブエノスアイレス出身。映画学校で映画製作を学び始める前までは自然科学を勉強していた。彼の代表作『Jorge』および本作は数々の映画祭で入選した。

●セイウチのじいちゃん(Lucrèce Andreae・フランス)

少し変わった家族の絆

ある風の強い日、曇り空のした浜辺で過ごす家族。おばあちゃんは祈り、ママは叫び、そんな二人を姉たちは気にもせず、ルーカスは一人孤独だった。そして家族イチ変人だったおじいちゃんはもういない。

Lucrèce Andreae

フランス、パリにある学校ゴブランでその後、美術学校であるLa Poudrièreでアニメーションを学ぶ。彼女の作品には破天荒なキャラクターやばかげたシチュエーション、日々起こるちょっとした悲劇が多く描かれる。

 

③キッズプログラム(10作品/尺60分)

●映画の妖精 フィルとムー(Toshiko Hata・日本)

斎藤工が企画・原作・声優を務めるクレイアニメーション

廃墟でひとりぼっちで暮らしている映画の妖精フィル。その表情はどこか寂しげである。そんなフィルの前に突然映写機が現れ、カタカタと鳴るフィルムロールの音とともに古いフィルム映像が映し出される。突如現れた映画の種のムーによってスクリーンのなかに誘われるフィル。フィルとムーの映画の旅が始まる。世界の子供たちのために作られた短編クレイアニメーション。

Toshiko Hata

1985年生まれ。2011年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。フリーランスでアニメーション制作やイラスト制作を行っている。作品に「さまよう心臓」「メロディ・オブ・ファンハウス」「パカリアン」など。

●未知なるものを求めて(Kateřina Karhánková・チェコ)

オレンジ色に光る物体を発見した

不思議な動物たちは今まで見たことのない物体を発見した。恐怖を克服し近づいていくが…

Kateřina Karhánková

プラハFAMUアニメーション学科卒業後主に子供をテーマにした映像作品を制作し、学校に出向き子供たちにインタビューも行う。卒業制作の『The New Species』は2014年アヌシー国際映画祭に入選し、ニューヨークのMoMAにて上映、その他数々の国際映画祭にて審査員賞や観客賞を多数受賞。その後監督した『Tony and Mr.IIlness』は2015年ゴールデンパンダ賞を含めた数々の賞を受賞している。

●ダンボールのボクシー(Béla Klingl・ハンガリー)

ダンボールでできた少年と彼の相棒犬の少し換わった物語

魂を宿したダンボールの少年と犬のボクシーが住む、生活ゴミで作られた空想世界の少し変わった物語。

Béla Klingl

1971年、ハンガリーのBaja出身。彼はハンガリー大学のアニメーション学校でアートを学ぶ。卒業後、1999年にKGBビジュアルワークショップを開催し、2002年には彼がテレビのヘッドラインさらにはアニメーション作品を制作するKGBスタジオを設立。主に視覚効果やアニメーションに携わり、エニェディ・イルディコーで金賞を獲得した『On Body and Soul』 (2017)や、アカデミー賞アニメーション部門にノミネートされた『The Maestro』(2005)、さらにアヌシー長編映画アワードで受賞するなど、世界から絶賛される作品を作り出している。

●空の冒険家たち(Mark Smith・アメリカ)

二匹の冒険家は不屈の愛でどんな困難も乗り超えていく

二匹の冒険家は星と雲が重なり合う場所に舞い戻る。彼らは不屈の愛でどんな困難も乗り超えていく。

Mark Smith

オレゴン州出身。『North』、『Denmark』や『A House』などの映画をプロデュース。撮影監督としては北南米にて冬の展覧会の映像を担当。写真集『Osterlandet』と『The Power Road』では共同作家を務める。本作はアニメーション第一作目。

●夜のいたずら(Ignas Meilunas・フランス)

嫌なら変えちゃえ!

なぜ昼から夜に変わるの?それは昼が嫌いな夜の仕業。

Ignas Meilunas

1985年、リトアニアのヴィリニュス出身。2010年から3D、ストップモーションなどアニメーションの映画作品、テレビコマーシャルなどを手掛ける。『WOODS』(2015)で短編デビューし、リトアニア・アカデミー賞で最優秀アニメーションオブザイヤー2015を獲得。以降、フリーランスのアニメーション監督、アニメーターとして活動している。

●ミッション(Dylan Caillé他・フランス)

不器用な宇宙防衛隊員が大惨事に巻き込まれる

若い宇宙防衛隊員ボビーに異例のミッションが与えられる。果たしてこの不器用なヒーローは恐怖に立ち向かい惨事を乗り越えることができるのか。

Dylan Caillé他

フランスの美術学校Ecole Supérieure des Métiers Artistiquesの生徒たちによって制作された短編映画プロジェクト。

●でんしゃの親子(Svetlana Andrianova・ロシア)

路面電車の親子は毎朝、お客さんを乗せるため街に出る

路面電車の親子は毎朝、お客さんを乗せるため街に出る。

Svetlana Andrianova

1975年生まれ、ロシア出身。Children’s School of Art卒業後、Moscow Academic Art Lyceum at the Institue of Surikovにて絵画を学ぶ。同校にてアニメーション、映像制作、コンピューターグラフィックにも力を入れている。

●ジャンプ!(Jeremy Collins & Kelly Dillon・南アフリカ)

高ければ高いほど大きい波が!

飛び込みの才能あふれる女の子がプールでみんなの注目を独り占めにする中、怖いもの知らずの小さな女の子が持ち前の粘り強さを発揮する。

Jeremy Collins & Kelly Dillon

南アフリカを中心に活動するフリーランスのアニメーション監督、プロデューサー。短編作品に特化しており、様々な場でクオリティの高い2D、3Dアニメーションそしてモーショングラフィックを届けている。

●落とし物(Åsa Lucander・イギリス)

落とし物センターで見つけた最高のもの

おじいさんが働く落とし物センターへ、失くしたものを探しに毎日やってくるおばあさん。落し物が集まった素敵な部屋を二人で一緒に巡るうちに、おばあさんは思いもしなかったものを見つける。

Åsa Lucander

イラストレーター/アニメーター。イギリスや北欧のイラストレーション、アニメーション、グラフィックデザイン業界で12年間経験を積む。2001年、出身地フィンランドからロンドンに拠点を替え、現在はイギリス・ブリストルのAardman所属。

●ハチドリの兄弟(Ilenia Cotardo・イギリス)

ハチドリの兄弟が「大きな」問題を解決するために奮闘する

羽が小さすぎて他の鳥たちと一緒に飛べないハチドリの兄弟が、色々な方法を試して空を目指す。

Ilenia Cotardo

イタリア人の若手映画監督。IEDミラノでイラストレーションとアニメーションを学び、特にストップモーションを得意とし、2014年に卒業作品として『Déjà Vu』を制作。イタリアで一時、フリーランスのイラストレーターとして活動した後の2017年にイギリスのサウスウェールズ大学MAアニメーションコースにて本作を制作した。

 

④受賞プログラム (インターナショナル)(6作品/尺70分)              

●森林(Guilherme Gehr・ブラジル)

我々の選択による影響はやってくる

アマゾンにそびえたつ巨木を切ろうとする木こりは思いもよらない自然の現象を目撃する。

この作品は、巻き戻しのきかない森林伐採や人間による地球生物の征服を問う。

Guilherme Gehr

1987年南ブラジル生まれ。南サンタカタリーナ大学にて映画映像の学士号を取得。元々デザイナー志望であったことから、興味はアニメーションへと進み、現在は環境問題に関する物語やグラフィックデザインを手がける。

●不思議なヤギ(Andrea Brusa & Marco Scotuzzi・イタリア)

アフガニスタンからイタリアへ来た移民の男はヤギを連れていた

アフガニスタンからヤギとともにイタリアにたどり着いた難民。現地入国管理官は動物の対応に困らされる。実話に基づく物語。

(Andrea Brusa & Marco Scotuzzi

イタリア出身。最新作『Respiro』(呼吸)は世界中の国際映画祭での上映に加え、2017年にはイタリアの映画ジャーナリスト連合から『Nastro D’Argento』(銀リボン賞)を受賞。

●コトリのさえずり(Zhanna Bekmambetova・ロシア)

人生とは、綱渡りだ

人生とは綱渡りのようなもの。バランスを崩しそうになって怖くなる時もあれば、うれしくて楽しい時は綱の上を歩いていることすら忘れてしまうし、空だって飛べる!恐れを知らないおどけたスパローと遊ぶうちに、ルバは綱の上にいることを忘れていた。

Zhanna Bekmambetova

ウズベキスタン生まれ。6歳の時に両親とモスクワに移住。Vgik映画大学にてアニメーション映画のコンセプトデザインを専攻し、2009年に卒業。2010年から2013年の間ロサンゼルスに移住し、その後2013年からはモスクワで活動している。

●メリエム(Reber Dosky・オランダ)

イスラム過激は組織との戦いの中心地で奮闘するある女性がいた

コバニ包囲戦中、イスラム過激派組織との戦いの中心地に女たちがいた。米軍の空爆よる応援と自らの忍耐力で、彼女たちは自由のための戦いを挑み続ける。

●シロクマとグリズリー(Paloma Baeza・イギリス)

彼は友達、それとも食料?

地球温暖化のさなか、タフなシロクマの女の子ナヌクと、グリズリーの男の子アクラクは出会う。アクラクは友達なのか、食料なのか?お腹が空いているナヌクの決断はいかに?

Paloma Baeza

俳優としてキャリアを始め、数々のイギリスドラマや独立系映画に出演。監督としても数々の受賞経験があり、『Poles Apart』は彼女のアニメーション第一作目。

●お静かに(Carlos Villafaina・スペイン)

ダニは母親と脳性小児まひを抱えるハビエルと暮らしている

地味な家庭で育ったダニは、母親と 脳性小児まひを抱えるハビエルと暮らす。ハビエルは民間図書館でインターンをしているが、些細なことから家族の一日のリズムが崩れ始める。

Carlos Villafaina

Universidad Autónoma of Barcelonaにて犯罪学を学び、現在は方向転換しESCASにてシネマ学を学び、演出を専攻している。数々の映像作品の脚本や監督、コラボレーションの経験を積み、大学の制作課題として『Silencio por Favor』(2017)を監督した。その他にも16ミリで撮影された『Raïm』は過去の作品の中で最も注目を集める。

 

⑤受賞プログラム (アジア&ジャパン)(5作品/尺80分)                 

●COCKROACH(金賢奎Kim Hyeon Gyu・日本)

彼女からの電話で急いで駆けつける彼氏の愛の物語

夜中、突然彼女から電話が。「もしもし〜、ミカちゃ〜ん。」彼氏の寝ぼけながらの甘ったるい声とは裏腹に電話の向こうは騒がしい。「早く来て!」それだけ言い残し、突然切れる電話。

金賢奎Kim Hyeon Gyu

1994年生、韓国出身、韓国海軍の服務を終えて東放学園映画専門学校に入学、春に卒業生になる。関谷ゼミで撮った‘海ほたる`で録音、編集、スクリプターを担当し学生評価1位になり、CM評価では監督をして3位になる。自主映画の活動も行っていて演出者を目指している。

●おねえちゃん(Feng-I Fiona Roan・アメリカ、台湾)

1997年、移民のシングルマザーに育てられた姉妹の物語

日曜日、心配性の母と甘えん坊の妹とともにフェンは初めて中国系アメリカ人が集う教会へ向かう。アメリカ人らしくない容姿が恥ずかしく、フェンじゃ初日から妹を置いて、アメリカに移住してからずっと溜まっていた不満を爆発させる。

Feng-I Fiona Roan

ロサンゼルスを拠点に活動する台湾系アメリカ人脚本家兼監督。国立台湾大学にて中国文学を学び、その後アメリカン・フィルム・インスティチュートにてMFAを取得した。本作は監督の実体験を描き、HBOよりアメリカ映画アジア太平洋部門賞を受賞した。

●THE ANCESTOR(小原正至Seiji O’Hara・日本)

遠くから誰かに呼ばれる声がして目が覚めると…

暗く静かな闇の中、遠くから誰かに呼ばれる声がして目が覚めると、目の前には一人の悩める青年がいて、彼は自分の子孫だという。そこは1000年後の3022年の世界。悩み事の解決方法の指南役として、無理矢理召喚されたのだった。

小原正至Seiji O’Hara

東京都生まれ。手書きで書き上げる手法で本作もすべて一人で制作している。現在、新作の短編、長編アニメの制作中である。

●カトンプールでの最後の日(Yee Wei Chai・シンガポール)

青く淡い思い出

幼少期に通っていたカトン地区のプールが解体されることを聞きつけたベンジャミンは、過去に感じた魔法のような時間を取り戻そうと願いながらプールへ向かう。

Yee Wei Chai

シンガポールで最も実力のある監督の一人であり、国内映画の未来を背負う精鋭たちの一人と称される。これまで取り組んだ4本の長編映画は、ホラーからコメディーまで幅広いジャンルで、シンガポールだけでなくマレーシアや中国にも国際的に展開されている。

●ノヴェラ ピカレスカ(倉田健次kenji qurata・日本)

悪(ピカレスク)に憧れた者達の些細な旅路

「悪い子になりたい」。そんな想いを抱えて古本屋に閉じ込められてきた店主ヨーコは、心惹かれた小説家の一言から無知で無垢な犯罪を計画する。それは悲喜交々の人生への「悪戯」のような日々となっていく。

倉田健次kenji qurata

映画監督/脚本家/小説家。「サンダンス・NHK国際映像作家賞」にて『彼女のSpeed』グランプリ受賞。連続ドラマ『ふたりモノローグ』監督/脚本、『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』監督/脚本、『君がいなくちゃだめなんだ』小説/脚本等多数。

 

⑥ジャパン特集(5作品/尺90分)

●シェイクスピア・イン・トーキョー(Genevieve Clay-Smith・日本)

初めて訪れた東京で、ぼくは兄から逃げ出した

兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベンは、途中で自分をかまってくれない兄から逃れるように、一人で東京探検に出かける。ベンは、シェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモアで、出会った人々の心をつかんでいく―。

Genevieve Clay-Smith

ジェネヴィーヴはオーストラリア人の映画製作者。世界の多様性を重視したスタイルで、作家、映画監督、女優の肩書を持つ。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013で『インタビュー』がオーディエンスアワードを受賞する等、自身の映画は50を超える国際的な賞を受賞。国連やアカデミー賞公認の様々な映画祭で上映されている。映画業界における多様性の受け入れを支持する国際的な演説者でもある。CEOを務める非営利団体のバス・ストップ・フィルムズは、障害者向けにアクセシビリティに対応した映画制作のワークショップを280回以上開催している。2015年には、出身であるニュー・サウス・ウェールズ州のヤング・オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーに選出された。

●Some Day(近広史Hiroshi Kon・日本)

小江戸川越で起きた、奇跡のラブストーリー

高校2年の友頼は、記憶を失った少女と出会う。彼女は、自分を恋人だと勘違いするが、まったくおかまいなしのマイペース。そんな彼女に惹かれていく友頼だったが、彼女が抱える衝撃の真実を知る事となる。二人の恋の行方は果たして・・・

近広史Hiroshi Kon

NHKほか民放各局でドキュメンタリー、情報番組を演出・プロデユーサーとして多数手掛ける。漫画家松本零士氏の画業50周年記念作品となるアニメ『銀河鉄道物語』(2003)の企画・プロデューサーを務めるマルチクリエイター。

●IMC(Ark・日本)

県PRビデオの会議が異次元の大暴走!?

魅力のない都道府県1位の茨城県。県庁職員の広樹(神永圭佑)は悪評を払拭しようと幼馴染の汐里(青野楓)が勤めるCM会社にPRビデオ制作を相談する。どんなビデオにするべきか紛糾する会議の中、広樹の空想が大暴走! 時空を超えたパラレルワールドが展開する。

Ark

ArKとは、A.T.と近藤勇一のユニット。A.T.は主にCMディレクターとして活躍しつつ、短編映画も精力的に制作。2016年には初の劇場長編映画『CUTIE HONEY -TEARS-』が公開された。近藤はCG・VFXを中心に活動しつつ、2013年には監督作『ソラから来た転校生』が劇場公開された。

●夢(長崎県南島原市・日本)

南島原市を舞台に繰り広げられる、儚くも美しいショートフィルム。

●王様の選択(新谷寛行Hiroyuki Shintani・日本)

俺ってぶっちゃけ、裸じゃない?

軽いノリで市長になってしまった主人公、大野は有名ファッションデザイナーによる市のハッピお披露目会にゲストとして招かれる。しかし用意されたハッピは誰の目にも見えず….。「裸の王様」をリメイクした本作は、人間の恥じらいや見栄、滑稽さを包み込む『優しさ』を強く描きだす作品である。

新谷寛行Hiroyuki Shintani

1980年大阪府生まれ。京都産業大学卒業。大阪の映像制作事務所で修行ののち,2006年上京,イベント会社映像制作部に入社する。2008年に退社後は,様々な制作現場で経験を積む。初めて監督した短編「カミソリ」(2015)が水戸短編映像祭,ショートショート フィルムフェスティバル & アジアをはじめとして,国内外で上映。ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2016で選出され「ジョニーの休日」を完成。

 

⑦アニバーサリー

●子犬売ります(Ron Krauss・アメリカ)

少年はペットショップで足が不自由な犬と出会う

少年はペットショップで足が不自由な犬と出会う。店員の反対を押し切ってまで犬を飼いたい少年にはある考えが。

Ron Krauss

本作を監督する前には、ミュージックビデオなどを手掛けていた。本作がきっかけで、長編作品『Rave』を監督。2013年には『Gimme Shelter』が全米公開された。SSFF & ASIA では2011年に『アメキシカ』を上映。

●泥棒(Jay Chern・台湾)

彼氏を待つ間に、女は携帯を盗まれた

台北の夜の屋台街を散歩するジェニー。彼氏の仕事が終わるまでの暇つぶしのはずが、ある見知らぬ女性に携帯を盗まれてしまう。

Jay Chern

アメリカ・テキサス州育ち。2006年にテキサス大学を卒業。卒業制作のショートフィルムが、同大学の映画祭にて優秀賞を 獲得。2007年、台北に帰郷し、国立台北芸術大学の大学院に入学。卒業制作作品が、台湾でも有数の台北金馬映画祭にて優秀賞を獲得。2018年に長編「おもてなし」が公開。

●一本の電話(Mat Kirkby・イギリス)

突然かかってきた一本の電話がヘザーの人生を変える

シャイなヘザーはヘルプラインで働いている。ある日受けたミステリアスな男性からの電話は、彼女の人生をも変えてしまう。

Mat Kirkby

ロンドンのRidley Scott Associates所属の脚本家・監督。アデル、ベースメント・ジャックス、ミューズのビデオやナイキ、プレイステーションの広告等、様々なCM、PVを手がける。雑誌スクリーン・インターナショナルlの「明日のスター」に選出され表紙を飾った。

●偉大なる遺産(Keun-Suk Jang・韓国)

一生のお願いだ。父さん僕を助けて!

借金地獄に陥った男を救うはずの父の預金通帳。しかし父は暗証番号を伝える前に昏睡状態に!息子は回復しない父にしつこく呼びかけ続け…。すると父の心電図が妙な動きを始めた。これはもしかして、暗証番号?

Keun-Suk Jang

チャン・グンソク。1987年 8月4日ソウル生まれ。子役でデビューし、俳優、歌手、監督など多方面で活躍するオールマイティなアーティスト。現在、漢陽大学院演劇映画映画演出専攻在学中。2012年には『それでもこんな人生良いと思う?』で「SSFF&ASIA」特別賞を受賞。

●合唱(Kristof Deak・ハンガリー)

合唱団の先生に気に入られたい!

おとなしい10歳の少女ジョフィーは転校したばかり。最初は少し慣れなかったが、すぐに校内で有名な合唱団に入ることを決め、人気者のクラスメイト、リザと仲良くなる。ほどなく、彼女たちは一致団結して合唱団の指揮者である先生に立ち向かうことになる。彼女は見た目と違い、本当は意地悪な人物だった。

Kristof Deak

編集者として働いた後で、ウェストミンスター・フィルム・スクールで映画監督を学ぶ。ロンドンとブタペストを拠点に短編映画やテレビ番組を監督し、現在自身初となる長編作品の企画が進行中。

 

⑧CGアニメーション(7作品/尺60分)                                 

●パイオニア(Benjamin Bernon,他・フランス)

ソビエト連邦宇宙開発競争の中、ふたりは秘密のプロジェクトを始動する

ソビエト連邦宇宙開発競争の真っただ中、マーシャとワシーリは秘密のプロジェクトを始動する。

Benjamin Bernon,他

2017年に卒業したArtFXの学生グループ

●象のお客さま(Louise Chevrier,他・フランス)

陶器屋で起きた最悪の事態!

小さな陶器屋に突然象が現れる。象は陶器に興味津々。細心の注意を図りながらも、巨体のせいでお店全体が大惨事に!

Louise Chevrier,他

フランスのESMA CG学校にて3年間CGアニメーションを学習した卒業生たちによる卒業制作。

●サイケデリック・ロープ(Liu Gaoxiang・中国)

戦争を終えた若い魔術師が町に戻ってきた

古代中国では、長いく残酷な戦争の後、若い魔術師が町に戻ってきて、ある寺院に足を踏み入れる。そこは一度破壊され、再建された建物だった。

Liu Gaoxiang

1984年、黒竜江省ハルビン市生まれ。中国中央芸術アカデミーにて2011年に修士号を、2016年に学士を取得。

●ねこの日(Jon Frickey・ドイツ)

アイデンティティーについての物語

息子のジロウが体調を崩し、父は彼を病院へ連れて行く。医師は深刻な症状はないと言うものの、ジロウのアイデンティティを揺るがす診断を下す。

Jon Frickey

ドイツ・ハンブルクを拠点に活動。広告業界で経験を積み現在はアニメーション映画監督兼イラストレーターとして活動している。

●ノーラ(Mo Davoudian & Farzad Varahramyan・アメリカ)

古い都市に隠されていた“ある物”が盗まれた

古い都市に隠されていた“ある物”が盗まれた。その“ある物”を取り戻すため、優秀なパイロット2名が派遣される。しかしその正体が明らかになったとき、彼らは自分たちが望まない形でヒーローになることになる。

Mo Davoudian & Farzad Varahramyan

エンターテインメント、アニメーション業界において25年の経歴を持ち、エミー賞やアカデミー賞にも選ばれたBrain Zoo StudioのCEO兼ECDを務める。Brain Zooでは、会社の未来を先見し、事業拡大と自社IPの企画開発に取り組む。

●ラストダンス(Daniela Leitner・オーストリア)

熟年夫婦が恋愛感情を取り戻す

長年連れ添った熟年夫婦はお互いに魅力を感じなくなっていた。ある日、ビーチで寝てしまった二人にとんでもない事態が起こり、忘れ去られていた恋愛感情が蘇る。

Daniela Leitner

ウィーン応用美術大学卒業。2014年からアニメーションスタジオSalon Alpinと共同制作し、編作品NACHSAISONを監督。これらの経験が現在のユニークな映像アプローチに焦点を当て、数々の賞を受賞するデザイナーとしての作品に影響を与えた。

●カードボードシティーの火事(Phil Brough・ニュージーランド)

史上最悪な事態が起きた

ダンボールで作られた都市「カードボードシティ」に大火が襲う中、消防署長と彼の勇敢な部員たちに混乱した都市を救う重大な判断が迫られる。

Phil Brough

3DアニメーションやVFXを専門とし、ニュージーランドだけでなく世界中で活動する。これまで制作した作品はBBCやカートゥーンネットワーク、など数々の番組で紹介される。ニュージーランドの伝統番組『Back of the Y team』のコアメンバーとしても活動。