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毎年、あかりとちゃっぽんぽんで「あかり絵」を主催している「一般社団法人 八女青年会議所(八女JC)」。
その活動理念や活動内容について、今年のあかり絵部会の会長であり、八女JCの第一渉外担当理事を務める大塚晃三さんにお話を伺います。
八女JCの活動理念は、「明るい豊かな社会の実現」です。私たちのモットーは、地域貢献。活動内容としては、まちづくりと青少年育成事業の2本柱で動いています。
様々な活動を通し、地域に貢献する
八女JCの60周年記念事業では、青少年育成事業としてダンボールでお城を作りました。
筑後福島城跡には石垣が残っているんですが、この上にダンボールのお城を建てようと…。
柱から屋根まで、すべてのパーツがダンボールです。お城の高さは約3mぐらい。子どもたち約50人に集まってもらって、パーツはすべて子どもたちと手作りしました。
子どもたちの頑張りと、九州ダンボールさんのご協力のおかげで、かなり本格的な仕上がりになりました。
残念だったのは、当日、雨が降ったこと。途中で作業を一時中断したため、完成したのが夜の7時半。先に帰ってしまった子どももいましたが、それでも残ってくれた子どもたちは嬉しそうに写真を撮っていました。
子どもと一緒に体験したり、手作りしたり…。子どもの情操教育にもなると思っています。それに何より、子どもたちが頑張って作ってくれたのが嬉しかったですね。親御さんたちも喜んでくれました。
このほか、今話題のeスポーツの大会を主催したりと、様々な活動に取り組んでいます。私たちJCの活動が、この地域の活性化につながればと思っています。
あかり絵は八女JC会員の登竜門!
あかりとちゃっぽんぽんの「あかり絵」は、私たち八女JCが主催していますが、じつは八女JCの新入会員チームも参加しています。
毎年、その年に入会した会員があかり絵を作るのが恒例なんです。皆で協力することでチームワークも生まれますし、何より楽しいですよね。
八女JCには、地域貢献に力を入れたいという人が集まっていますから。
伝統が息づく町・八女で生まれ…
私の実家は、八女でガソリンスタンドを経営しています。大学から八女を出て、卒業後は東京にあるメーカー直営のガソリンスタンドで働きました。
後を継がないといけないという意識は、だんだんと出来上がっていったように思いますね。
とくに八女は伝統工芸の息づいた町ですし、次世代に「つなげる」という意識が強いのかもしれません。
私は生まれも育ちも八女ですが、八女は「懐が深い地域」と感じます。悪くいえば大雑把なんですけどね。何でも「よかろう、よかろう」って、挑戦の機会を与えてくれる場所なんですよ。
危ないからとか、失敗するからとかではなく、「とにかくやってみろ」という空気があります。
今後も地域貢献を通して、八女の良いところを次につないでいきたいですね。