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※こちらは2018年の記事です。
福島八幡宮宮司吉開雄基さんインタビューしました。
筆者も恵比寿酒店と葉山の開業前、宮司にお越しいただいて、商売繁盛・無病息災を祈願していただきました。ここの宮司吉開雄基さんは、とにかくお若い。
1994年生まれの24歳。元々雄基さんのお父様が福島八幡宮宮司をされていたのですが、雄基さんが伊勢の大学に通われている最中、お父様が体調を崩され、大学卒業後にそのまま八女に戻られたそうです。そして、昨年から宮司となり、八女の福島八幡宮宮司として、今日を迎えられております。
燈籠人形とは歴史的にどのようなものでしょうか?
1744年の放生会大祭に奉納されたのが人形の形をした燈籠で。それがこの燈籠人形のはじまりです。 詳しくは、杉山洋先生の『燈籠人形夜話』に燈籠人形の成り立ちについてかかれていますので、そちらが参考になると思われます。
福島八幡宮の放生会とは、例大祭であり、万物の生命を慈しみ、殺生を戒める神事です。今年も9月22日土曜日11時より祭典が行われます。ぜひその時間帯、お時間あれば福島八幡宮にお越しくださいませ。話を戻します。その奉納行事として燈籠人形があります。全国の八幡宮にも様々な奉納行事があります。その中でも異色を放つ福島八幡宮の燈籠人形。もう250年以上、人々を魅了してやまないものです。
燈籠人形の思い出はありますか?
生まれてから毎年毎年、燈籠人形を観て育ってきた。囃子を聴いて育ってきた。いつも賑やかなおまつりでした。そこには笑顔があって、人がたくさん集まって、燈籠人形を観ながら昔を振り返るそんな場所であって、そんな風物詩だったと思い返せます。
宮司になって燈籠人形はどんな存在ですか?
今年、お囃子の練習場にお邪魔させていただきました。毎年聴いているものとは違いました。迫力が違います。一人ひとりの熱量が違います。燈籠人形を動かす方々もきっとそうなんだと思います。そういう想いと漲るパワーが生み出す燈籠人形。ぜひお時間ある方、お越しくださいませ。私も宮司の役目務めさせていただきます。